第35回モントリオール世界映画祭コンペティション部門参加の映画『わが母の記』が、審査員特別グランプリを受賞しました。この賞は、最高賞のグランプリに次ぐ栄誉ある賞です。

【受賞式にて/檀上での挨拶】

原田遊人さん
「撮影中の父に代わり、この賞を受け取ります。ありがとうございます。
この作品の編集を担当した原田遊人です。
監督である父は現在、撮影中のため代わりに受け取ります。
このような素晴らしい賞を頂き、とても光栄に思っています。ありがとうございます。
何を言ったらいいんだろう…(と樹木さんを呼び)」

樹木希林さん
「この映画の日本は今、原発と言う人災により、空気も壊れ、水も壊れかけています。
私たちはこのような賞を頂いても、嬉しいような情けないような気持ちですが、こころして頂きます。
美しい映画、と審査員に言われました。
そういう日本でありたいと思いました。」

審査員長と檀上で
*樹木希林さん、原田遊人さん。審査員長のビセンテ・アランダ監督と。


【喜びのコメント】

◆原田眞人監督
日本が元気のない今、明るいニュースが届いてとても嬉しく思います。
すべての観客とその母親たちに捧げるつもりで撮りました。
この家族の絆の物語がモントリオールの皆様にも共感して頂けたことが、光栄です。
深い感謝をお伝えしたいと思います。

◆役所広司さん
現地にいる樹木さんとも電話で話をしました。監督とともに喜びを分かち合っています。
日本の家族の姿を世界の人々に観ていただけて、そして受け入れてもらえたことがとても嬉しいです。
 
 
◆『わが母の記』公式サイト
http://www.wagahaha.jp/
 
 
2011-08-29 (月) 13:50 / Top↑