5/10(木)MOVIXさいたま&5/11(金)渋谷シネパレスで、原田眞人監督と『わが母の記』出演者によるティーチインが行われました!


まずは10日のMOVIXさいたまのティーチインです。

左から、原田遊人(編集)、赤間麻里子(伊上洪作の妻・美津役)、原田眞人監督、齋賀正和(編集者・轟役)、藤井宏之(編集者・落合役)です。

MOVIXさいたま1

遅い時間でしたが、活発な質疑応答が交わされました!

MOVIXさいたまの近藤支配人(前列右側スーツの方ですね)、一之瀬マネージャーとともに。

MOVIXさいたま2



続いて、11日の渋谷シネパレスです。

渋谷シネパレス1


劇場スタッフさんとともに。

渋谷シネパレス3


◆ 『わが母の記』絶賛公開中!
http://www.wagahaha.jp/
 
 
2012-05-14 (月) 18:36 / Top↑
5月13日(日)、『わが母の記』“母の日”舞台挨拶を実施、本作で“母”を演じ、自身も母である樹木希林と、原田眞人監督が登壇。樹木希林の巨大似顔絵を1,100本のカーネーションで作成し、サプライズで樹木さんご本人へプレゼントしました。

さらに義理の息子さんである俳優の本木雅弘さんがサプライズゲストとして登場!母への想いを伝えていただき、母の日にふさわしい心温まる舞台挨拶となりました。

■日時:5月13日(日)15:10~
■場所:新宿ピカデリー
■登壇者:樹木希林、原田眞人監督 
■サプライズゲスト:本木雅弘さん


※フラワーアートについて
映画の舞台にもなった静岡県の“伊豆の国農協、土肥(とい)センター”から前日に届いた5色(赤、ピンク、白、紫、緑)のカーネーション1,100本を使用し、スタッフ全員で作ったものです。

母の日イベント

●MC:
まずはじめに、原田眞人監督。公開から2週間経ち、たくさんの方にご来場いただいています。今のお気持ちをお聞かせください。

●原田監督:
公開して2週間もたつのに、こうして観客の皆さんに挨拶できるのは監督として光栄です。今までの僕の作品では初めての事なので、初日よりも今日の方が緊張しています。これからも、この作品が一層飛躍できるように、皆さんの応援よろしくお願い致します。

●MC:
続きまして、伊上洪作の母・八重を演じられました樹木希林さん、ご挨拶をお願い致します。

●樹木希林さん:
うちの娘が、「やっぱり私は“ローマ風呂”(『テルマエ・ロマエ』)の方を観たい」と言っていたので、ちょっとしどろもどろしてしまったんですが、『わが母の記』も健闘しているという事を聞きまして、今日は来させていただきました。感無量でございます。

●MC:皆さん、『わが母の記』はお楽しみいただけましたでしょうか?

(会場から拍手)

●MC:改めてこのようなお客様からの拍手を受けて、どんなお気持ちでいらっしゃいますか?

●原田監督:
この数日間ずっとティーチインや舞台挨拶を行っていたんですが、質疑応答の時も熱心な質問が出てきますし、ネット上の書き込みも、こちらが思ってもいなかったようないい文章が多いです。早稲田大学でもこの1ヶ月教えていたので、学生にも課題として『わが母の記』の感想を書いてもらったのですが、自分が思ってもいなかった事を分析してくる学生もいて、感動真っ最中です。

●MC:
公開前からも非常にマスコミの評判が高く、公開されてからはご覧になられた方からますます絶賛の声を頂戴している本作ですが、今回、井上靖さんの原作を映画化しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

●原田監督:
井上靖さんが僕の高校の先輩という事と、僕自身が年をとってきて、若い世代に忘れられつつある井上靖先生の事を語らなくてはいけないなと。それと同時に、同様に若い世代に忘れられつつある、小津安二郎監督や、黒澤明監督のような映画の世界、昭和の世界というものを映像的にまとめたいなという気持ちが徐々に強くなってきました。

ですから、10年前にこの小説を読んで、井上靖先生の世界に僕自身がどっぷり浸かって、5年くらい前から具体的に映画化に向けて進んでいった時には、小津安二郎監督の映像の枠組みを意識した方向性で作っていきました。

●MC:
八重さんの役は、はじめから樹木さんをイメージしてオファーされたのですか?

●原田監督:
最初から樹木さんですと言えれば良かったんですが、違います(笑)。

●MC:
樹木さんもたくさんの映画の現場を経験されているかと思うのですが、原田監督とは初めてご一緒されたんですよね。原田組を経験されて、いかがでしたか?

●樹木希林さん:
全部撮り終わって、最近になって、誰にやって欲しかったのか監督に聞いたんですよ。その人の名前を聞いて、「ああそうか。早くに聞いとけば良かったな」と思いましたが、早くに聞いていても、そこには近づけなかっただろうとは思いますね(笑)。

●原田監督:
最初、僕は高峰秀子さんをイメージしてたんですが、若い樹木さんに、老けメイクをせずに、ご自身で老化というものを演じてもらった方が良いかなと。28歳で『切腹』に出演した仲代達矢さんが、強烈なインパクトがあったように、樹木さんの演技もそれに匹敵するものになるんじゃないかと思いました。

●MC:
映画の中で、10数年にわたって八重さんは年を重ねていきますが、老いていく姿を非常に自然に演じていらっしゃいましたよね。

●樹木希林さん:
ハリウッド映画と違って予算が少ないですからね(笑)。老けメイクをしていただく方もいないですし、撮影も順撮りではないので、午前と午後とで、演じる年齢が違うこともあって大変でした。

●原田監督:
最初、樹木さんの方からこの「おばあちゃんは健脚ですね」ということをおっしゃっていただき、老けメイクもなしで、ご自身の体を小さくしていく形で、老いを表現するということになったんです。

●樹木さん:
体が小さくなるように、骨を抜いて撮影をしていましたので(笑)。

それと、図々しそうに見えているかもしれないですが、原田監督を差し置いて、あまりお話はできないですが…1つだけ言わせていただきます(笑)。

私は、30数年前に名前を売ったことがあるんです。あるテレビ局の社名変更をする際に、名前を売るお祭りがあり、「何か売ってほしい」と言われたので、名前を売りました。そうして新しく名前を考えるときに、ある方が「苗字を“ハハ(母)”にしなよ」と言ったんです。そうすれば年を取ったら“ハハ(母)”というのを“ババ(婆)”にできるから良いじゃないかと(笑)。

でも、あいにく私は“ハハ(母)”も“ババ(婆)”になるにしても、母性が全くないので無理でした(笑)。でも、こうして『わが母の記』に出演し、母の日の舞台挨拶に立たせていただき、実にワガママな女優だと思いますので、まさに『わがママの記』という感じがしております(笑)。

でも、今回の役は認知症にもなっているのもあるので、母性はまず忘れて、監督の腕によって、今日この場に立たせていただいてると思っています。

●監督:
樹木さんは小津映画で、杉浦春子さんの付き人として、実際に現場に入っていらっしゃるんですよね

●樹木さん:
本当に朝からシーンとした静かな現場で、中華そば屋のでのシーンで、自分のことを噂している3人のおじさんたちの話をきいて、杉浦春子さんが涙を流すシーンがあるのですが、何故かどんなにやっても、NGを連発してしまうんです。もうNGの理由が本当に分からなくて、そこですごく「あぁ、映画って嫌だなぁ」と思ったのが私の印象でした(笑)。

でも、私は小津さんの顔を実際に見ている人間ということで、何故か、皆さんから一目置かれているんですよね(笑)。

●MC:
さて、みなさま、今日は「母の日」です。『わが母の記』、ここで、母の日にちなんで、<われらが母>樹木さんに、カーネーションで作ったフラワーアートをご用意しました!どうぞ~!!

(巨大なフラワーアートが搬入されてくる)

樹木さん、ご自身の似顔絵、いかがですか?

●樹木さん:
これ本物じゃないですか。もったいない(笑)!
何と言っていいか分かりませんが、ありがとうございます。

●MC:
ここで、サプライズゲストの登場です。樹木さんの義理の息子さんでもあります、俳優の本木雅弘さんです!

(場内どよめき)

●樹木さん:
こういうのに、出てきたことがないんですよ。とにかく仕事の話とかも家で一切した事がないのに、よく来てくれる気になりましたね(笑)。本当にびっくりしました!

●MC:
本木さん、今日は母の日ということで、特別にお越し頂きました。ありがとうございます。早速、樹木さんに一言頂戴できますか?

●本木雅弘さん:
『わが母の記』の大ヒット上映、そして母の日おめでとうございます。私も、こういう場に参加させていただくことは、なかなかないのですが、皆さんご存知のように、樹木さんはたいていのことには驚かないんです(笑)。ですので、こんな機会でないと驚いてもらえないと思って、つい、引き受けてしまったという事情でした(笑)。

『わが母の記』の撮影中に顔をあわせる機会は、数回しかありませんでしたが、原田監督の前向きで真摯に作品に取り組むの意気込みがあったからでしょうか。普段は2~3分以上出番がある役はやりたくないと言っているのですが、重い腰を上げて、静かな意気込みを持っているのだなということを近くで見て、感じていました。

樹木さんと親子関係になってから17年になるのですが、皆さんもよく分かるように、日常生活も緊張感に満ち満ちた婿生活をしています(笑)。ですが樹木さんは、俳優としても人生のうえでも僕の大先輩なので、悩んだ時などには背中を押してくれます。直接的な言葉ではないのですが、さり気ない助言をしていただいております。

樹木さんの存在は、母という存在を超えて、人生の助言者として、家族を、仲間を、豊かな人生へと導いていってくれると期待しています。でも、樹木さんは人のことまで頑張ってしまうタイプなので、身体には十分気をつけて長生きして、私たちを支えていってほしいです。

●MC:
樹木さん、一言いただけますか?

●樹木
とても驚きました。
なんと言っても、私はガンなのでこれを切り札にしているんです。

家でも芸能界の事は、ほとんど何も話さないんです。同じ家に住んでいても、ただ洗物を一緒にして、お皿を拭いてもらったり、という関係なんです。それに、私だけではなく、夫もお世話になっているので、頭が上がりません。今日は布団をかぶって寝てしまおうと思います(笑)。

あと、原田監督はいつも奥様と息子さんが、一緒にいらっしゃるんです。私は、ヘアメイクさんもいないので、いつも1人で寂しい思いをしているのですが、今日で、一挙に取り返すことができました。ありがとう。

●MC:
ありがとうございました。そろそろお時間も迫ってまいりましたので、最後に、原田監督、会場の皆様に一言いただきたいと思います。

●原田監督:
もう何も言うことはないんですが、先ほど樹木さんもおっしゃっていたように『テルマエ・ロマエ』のようなエンタテインメント性の高い作品も必要なのですが、この『わが母の記』のような、考えれば考えるほど面白くなるような、映画を文化として考えられるような作品も必要ですし、頑張りたいですね。

でも、今年のゴールデンウィーク公開の映画は、とてもバランスが良かったと思います。『テルマエ・ロマエ』には適いませんでしたが、僕らスタッフやキャストはもちろん、宣伝や劇場スタッフ、興行の方々など、みんなで情熱を込めて作りました。でも、そういった熱意はお客さんに、直に伝わったことで、こうしてご挨拶が出来たのだと思います。

皆さんも是非、周りの方々に宣伝をしていただき、2度3度とリピーターとして映画館に足を運んでいただければと思います。その時は、上映中はなるべくお話をせずに、たくさん笑って、泣いていただければと思います。


◆ 『わが母の記』絶賛公開中!
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2012-05-14 (月) 10:31 / Top↑
すでに映画レビューサイトなどで、本年の邦画No.1との呼び声も頂いている本作ですが、今回、来場者数が50万人を突破、更には、東欧・チェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリで開かれるカルロヴィ・ヴァリ映画祭での招待上映が決定するなど、今後も大変期待されています。

そしてこの度、原作の井上靖氏の誕生日である5月6日(日)に、役所広司、宮﨑あおい、原田眞人監督が登壇し、大ヒット舞台挨拶を実施いたしました。


【大ヒット『わが母の記』舞台挨拶 内容】

■日時:5月6日(日) 12:00~
■場所:新宿ピカデリー
■登壇者:役所広司、宮﨑あおい、原田眞人監督


【ご挨拶】
●原田眞人監督:
今日は来場者数が50万人超えたということで大ヒット御礼舞台挨拶というのもありますが、井上靖先生が生まれた特別な日でもあります。井上先生の105回目の誕生日に、晴れがましい気持ちで今日を迎えられて良かったと思います。

●役所広司さん:
大ヒット舞台挨拶を行うのは初日から決まっていたので、ヒットしなかったらどうしようかと、ハラハラしていたんですが(笑)、お客さんがたくさん観に来て下さっているようで嬉しいです。

今日は“わが母”の樹木希林さんはいらっしゃらないので、樹木さんの毒舌を聞けないは寂しいですが、今日は可愛いあおいさんが撮影の中、東京へ帰ってきてくれたので、一緒にご挨拶をさせていただきます。

●宮崎あおいさん:
今日は劇場に来て下さってありがとうございました。初日を迎えてから、こうして皆様の前でご挨拶が出来るのは、とても幸せなことだと思います。この映画は、1人でも多くの方にスクリーンで観て欲しいと思える映画です。短い時間ではありますが、今日はよろしくお願いします。


【質疑応答】
●MC:
公開前からも非常にマスコミの評判が高く、公開されてからはご覧になられた方からますます絶賛の声を頂戴している本作ですが、今回、井上靖さんの原作を映画化しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

●原田監督:
この作品は、僕が撮った今までの作品の中で一番評判が良いんです。普段僕を良く言わない評論家の方々も褒めてくれたので(笑)。今までの作品とはまた違う気がしています。

それと、僕はよく、皆さん観ていただくときには、「伊上家の一員になって、家族と共にひと時を過ごしてください」と言っています。でも、実際に観てくれた方々の様子を聞いてみると、映画を観ていて、伊上家の食卓に入ってしまい、スクリーンの役所さんに語りかけたりしていらっしゃるみたいです(笑)。このように、普段なかなか劇場に足を運んでくれなかった方々もたくさんこの映画を観に来て下さっているようなので、この機会に、もっと映画館へ来てほしいですね。この映画で、新しい映画の観客層を開拓できたような気がしています。

また、この作品を映画化しようと思ったのは、井上靖先生が、僕自身の高校の先輩というのもありますが、僕も年をとったということだと思います。「わが母の記」を50歳を過ぎて改めて読んだのですが、世界中どこにもっていってもある普遍的な家族の話なんですよね。それに、実際に諸外国でよく読まれているのが、この「わが母の記」と「狩猟」なんです。また、僕自身の作品への愛、そして日本映画の古典というもの、昭和という時代を今の技術で蘇らせたので、是非若い人にも観て欲しいと思います。古き良き時代を味わっていただくには、一番良い作品だと思いました。

●MC:
原田監督とは95年の『KAMIKAZE TAXI』以来、99年の『金融腐蝕列島・呪縛』、そして2002年の『突入せよ!「あさま山荘」事件』を経て、約10年ぶりにご一緒になられた現場でしたが、久しぶりの原田組の印象はいかがでしたか?

●役所さん;
映画作家と俳優として、お互い少しづつ年を取りながら、こうして、若い方や高齢者の方々にも楽しんでいただける作品を作ることができました。今までは、若々しく斬新で無国籍なものを撮っていらっしゃってましたが、ふるさとの沼津に腰を据えて、こういった日本映画を撮られたということで、とても新鮮でしたね。

●MC:
映画俳優としての天気となった作品に、原田監督との『KAMIKAZE TAXI』を挙げられていましたが、役所さんにとって、『KAMIKAZE TAXI』はどのような位置づけなのでしょうか?

●役所さん:
台本を読んだときはとても感動したのを覚えています。今回の『わが母の記』のような公開規模ではなく、一館だけの上映とかだったと思うんですが、海外の映画祭の方々などから人気が高く、色々な国の方に楽しんでいただけたと思います。その時に「映画にはこういう力があるんだな」と思い、これからも映画に関わっていきたいと改めて思えたきっかけとなりました。

この作品もそうですが、日本映画が世界中を駆け回ってくれるので、海外の方が日本を理解するのいはとても良いと思います。下手な外交よりも有効な手段だと思いますね。

●MC:
初めての原田組はいかがでしたか?

●宮﨑さん;
堺雅人さんから、「原田監督はとても素敵な方だけど、現場は大変だよ」というのを聞いていたので、かなり気合を入れないといけないな、と思いました。

この作品のリハーサルやオーディションまで、準備期間があったんですが、リハーサルなどの段階で本当に気合いを入れて、100%役を理解をしていないと、現場に入ってから困ることになるなと感じました。

監督に演出していただく時や現場でも、すごく緊張していました。でも監督は、表情や振り向くときのしぐさなども丁寧に細かく指示をして下さったので、「この演出はこういう意味だったのか」と分かりました。撮影が終わってから、改めてすごい方なんだと思いました。

●MC:
宮﨑さんは今回、中学生から大人になるまでの琴子の成長を演じていらっしゃいますが、演じられていかがでしたか?

●宮﨑さん:
今回、前髪をつけてセーラー服を着た中学生時代から始まりますが、メイクさんや衣装さんに一緒に役を作ってもらえたので、自分の中ではスムーズに年を重ねられたと思います。本当に琴子は、周りの方々に支えられながら成長できた女の子だと思いました。

●MC:
本作に登場する伊上家の家族が過ごす家は、東京・世田谷にあった井上靖さんの御自宅を実際に撮影に使っているとのこと。監督ご自身が井上家のご子息にご相談されたとのことなのですが、ご家族は今回の映画化をどのように感じられたのでしょうか?

●原田監督:
5年前に御自宅へ伺わせていただいた際に、あの空間にとても圧倒されて、御自宅が使えなかったら映画化はないと思っていました。それに、撮影前にご家族の方々とも仲良くなれたんですが、ご家族の方々の方から「山荘の方はどうしますか?」とおっしゃってくださり、軽井沢の別荘も使わせていただけることになりました。

●MC:
井上家の方々はどうでしたか?

●原田監督:
最初ご家族は、家の中でも階段の部分だけで撮影をするのかと思ってたようで、実際に60人以上ものキャスト・スタッフが家の中に入ってきて、「えらいことになるぞ」と思ったらしいんですね。実は、その日の夜にご家族で家族会議を行って「どうする?」となったらしいのですが、とても優しい方々で、後で笑い話として
話してくれたんです。また、井上先生は、家族の団欒などがとてもお好きな方で、家に活気が戻ってきたということで、撮影中からとても喜んでくれました。本当に井上家の方々には感謝しています。

●MC:
実際に井上靖先生のご自宅で撮影をしてみて、新たなエネルギーをもらった部分はありますか?

●役所さん:
もちろんありました。撮影をしていて、「ここに井上家の人々がいたんだな」ということだけで、とても力になります。私は書斎の部屋で撮影をすることが多いのですが、井上先生の気のようなものを感じました。

●宮﨑さん:
あの場所でしか出ない空気はありましたね。2Fが控え室のようになっていたのですが、そこで待っているときも、みんなでお菓子を食べたり、編み物をしたり、そうやってゆるゆると過ごした時間の中で出てきた関係性もあったと思います。あの映画の中で井上先生の御自宅が生きているというのは、とても良かったと思います。

●MC:
『わが母の記』は、カナダ・モントリオール世界映画祭での審査員特別グランプリ受賞をはじめ、プサン、シカゴ、ハワイ、インドなど世界中の映画祭で上映され、高い評判を得ているのですが、この度、東欧・チェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリ映画祭での招待上映が決定したとのことです。世界中で、さらに上映が広がっていますね、お気持ちはいかがでしょうか?

●原田監督:
このカルロヴィ・ヴァリ映画祭は、ヨーロッパでのプレミアになります。今年で47回目を迎える、すごく歴史がある映画祭なんです。しかも、ここには温泉があるんですよね。ひょっとしたら阿部(寛)さんがいるかもしれないですね(笑)。『テルマエ・ロマエ』のようなエンタテイメント感が溢れる映画がああいう風に大ヒットしてくれるのは、とても嬉しく思います。とりあえず、向こうに着いたら、阿部さんを探してみようと思います。

●役所さん:
みんなで作った映画を、日本でもたくさんのお客さんに観ていただき、海外のお客さんにも、この日本の家族を観てもらえるというのが最高に嬉しいです。

●宮﨑さん:
今、色々な国の名前を聞いて、改めて「すごい!嬉しい」と思います。私はこの映画を観たとき、“懐かしい”というよりも、こんな日本映画があるんだと新しい映画を観たような気がしました。世界中の方が観たとき、「懐かしいな」、「新しいな」、「これが日本なんだ!」など、色んな感じ方をしてくださると思うので、楽しみですし、とても嬉しく思います。


【最後のご挨拶】
●役所さん:
今日はありがとうございました。こうして一生懸命作ったものを皆さんに観ていただけるのは、ご褒美だと思っています。息の長い映画になってくれたらと思います。

こういった大人が楽しめる映画というのも、これから増えていかなければならないんだろうと思っています。中高年の方々、お仕事で忙しいと思いますが、こうして映画館に足を運んでくだされば、もっと日本映画が豊かになっていくと思います。

是非、もう1回大ヒット御礼舞台挨拶ができるように、皆さんも宣伝部となって、ぜひ口コミをしてください。よろしお願いいたします。

大ヒット舞台挨拶

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2012-05-06 (日) 19:55 / Top↑
来る5/13(日)の“母の日”に舞台挨拶が決定致しました。詳細は下記の通りです。

日時:5月13日(日) 午後13:00の回 上映終了後
場所:新宿ピカデリー
登壇者:樹木希林、原田眞人監督 (以上すべて予定)



◎ 舞台挨拶上映回チケット発売について
5月13日(日)の舞台挨拶付上映の回は全席指定席・定員入替制での上映となります。舞台挨拶付きの上映をご鑑賞頂くには舞台挨拶の回の入場指定席券が必要です。

【チケット発売について】
■ 5月8日(火)9:00~ 新宿ピカデリーHPにて発売 / 窓口は劇場オープン時より発売
 
【パソコン/携帯共通】
http://www.shinjukupiccadilly.com/index.html

【入場料金】
一般(1,800円)、大高生(1,500円)、中学、小人、幼児<3歳以上>(1,000円)、シニア(1,000円)夫婦50割(お二人で2,500円)

※お1人様6枚までの販売です。
※パソコン・携帯電話からお買い求めいただけます。
※チケットのお買い求めにはクレジットカードが必要です。
※前売鑑賞券はインターネット販売にはご使用頂けません。
※特別興行の為、招待券・株主優待はお使い頂けませんのでご了承下さい。
※ポイントカード及び各種クーポン券、割引券はご利用いただけません。
※当日は非常に多くのアクセスが集中することが予想されます。
ネットワーク、サーバーに多大な負担がかかり、お客様のご利用環境によってはページが表示されない、時間がかかる、動作が停止する等の症状が発生する場合があります。これらに起因してご購入できなかった場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承の上、アクセスをお願い致します。
※ご購入は、当劇場からの購入確認メールが届いた時点で確定となります。また、当劇場HPでもチケット購入の確認がいただけます。
※前売鑑賞券は劇場窓口でお引き替え頂けます。
※特別興行の為、招待券・株主優待はお使い頂けませんのでご了承下さい。
※ポイントカード及び各種クーポン券、割引券はご利用いただけません。
※インターネット販売にて売切れた場合、窓口での販売はございません。

【その他注意事項】
※全席指定・定員入替制での上映となります。座席指定券をお持ちでない方はご覧になれません。
※規定枚数に達し次第、販売を終了致します。
※場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断り致します。
※チケットご購入後の変更およびキャンセルは致しかねます。
※転売目的でのご購入は固くお断り致します。


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2012-05-05 (土) 10:00 / Top↑
5月12日(土)横浜ブルク13にて『わが母の記』の舞台挨拶を行います!

【日程】5月12日(土) 9:40の回 上映終了後

【シアター】5番(188席)

【登壇者(予定)】 真野恵里菜・原田眞人監督
※当日、予告なく登壇者の変更がある場合がございます。

【料金】 一般 2,000円 / 大学生・高校生 1,700円 / 
中学生・小人(3歳以上)・シニア(60歳以上) 1,200円

【チケット販売】
5月2日(水)午前10:00よりチケットぴあにて販売開始。

http://www.pia.co.jp/
Pコード:559-876
         
※登壇者は予定につき、急遽変更になる場合があります。
※転売を目的としたチケットのご購入・お引換えは何卒ご遠慮ください。
※当日、劇場内での写真撮影や録音は固くお断りいたします(携帯含む)。


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2012-05-01 (火) 10:00 / Top↑